<調査>7割が「今の社会は安全」、食の安全への評価は低く―中国

Record China    2008年12月17日(水) 10時5分

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15日、中国社会科学院は09年版「社会青書」を発表、「今の社会は安全」と感じている国民は7割に上ったが、「食の安全」に関する評価は低かった。写真はマラカイトグリーンと水銀の食品への添加禁止を宣言したステッカー。

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2008年12月15日、中国社会科学院は2009年版「社会青書」を発表、「今の社会は安全」と感じている国民は7割に上ったが、「食の安全」に関する評価は低かった。中国新聞網が伝えた。

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社会学研究所社会発展室の李[火韋](リー・ウェイ)博士は、09年版「社会青書」に掲載された今年の暮らしの安全に関する調査について「国民の社会に対する安全感は比較的高く、今の社会が安全だと感じる人は70%に上った」と述べた。だが、食品と交通の安全に関しては評価が低く、それぞれ65%台に止まった。

中国で食の安全に関する国民の懸念が最も深刻だったのは06年。今年は9月中旬にメラミン入り粉ミルク事件が表面化し全土を震撼させたが、事件発生前に調査が終了しており、数字には反映されなかった。(翻訳・編集/NN)

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