Record China 2008年12月15日(月) 21時21分
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15日、中台間の「三通」(通信、通商、通航)が解禁。上海―台北間は直行便で82分の距離となり、中国本土と台湾が一気に「日帰り圏内」となった。写真は15日、台湾・高雄から天津港に向けて出港した中台直行海運便の第1号「立敏輪」。
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2008年12月15日、長年の懸案だった中台間の「三通」(通信、通商、通航)が、ついに解禁。上海―台北間は直行便で82分の距離となり、中国本土と台湾が一気に「日帰り圏内」となった。南方都市報が伝えた。
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中国本土と台湾を結ぶ直行チャーター便はこれまで香港を迂回するルートで運航されていたが、短縮ルートの採用により、上海もしくは南京発台北行きのフライトでは70分―80分の時間短縮となる。これにより、例えば台湾からの出張者が午前便で上海での会議に出席し、午後には台北に戻ることも可能になるという。
この「歴史的な日」を祝うため、天津港では直行海運便の開通記念式典が開催され、台湾から連戦(リエン・ジャン)国民党栄誉主席が出席した。(翻訳・編集/NN)
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