<金融危機>非戸籍住民も香港ディズニーへGo!経済支援策で団体旅行―広東省

Record China    2008年12月13日(土) 7時37分

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10日、広東省深セン市では今月15日から試験的に市内の非戸籍住民の香港ディズニーランド・ツアーへの参加を許可。581万人といわれる同住民が香港へ渡れるようになった。写真は香港ディズニーランド。

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2008年12月10日、広東省深セン市公安局は記者会見を開き、中国公安部は国務院の批准を経て、12月15日から試験的に、深セン市に居住する非戸籍(本籍地が深セン市ではない)住民の香港ディズニーランドへの団体旅行参加を許可すると発表した。581万人の非戸籍住民が対象となる。「新華網」が伝えた。

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深セン市公安局出入境管理所の辺東風(ビエン・ドンフォン)副所長は、「今回の決定は中央政府による香港経済発展の支援策の1つであり、世界的な金融危機に対抗するための重点措置である。中国本土と香港間の往来を促進することは、香港経済の発展を促す重要な意義を持つ」と述べた。

実際に香港ディズニーランド行きのツアーに参加するためには、旅行会社のツアー申し込みを済ませ、旅行代金などの諸費用を全額支払ったうえで、領収証などの必要書類を添えて公安局出入境管理所で申請手続きを行わねばならない。さらに旅行参加資格として、「深セン市居住1年以上で私営、合弁、外資系企業に勤める者」であることが必要条件となっている。(翻訳・編集/本郷)

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