2008年12月10日、「年末のボーナスは期待できない」―中国のポータルサイトで行われた調査で6割以上の人がこう答えた。世界的な金融危機の中、「リストラされないだけマシ」と悲観的に考えている人が多いようだ。信息時報が伝えた。

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ネット投票で行われた今回の調査では、65％以上の人が「年末のボーナスはあまりもらえない」または「全くもらえない」と答えた。もしボーナスがもらえたら？の問いには「すぐに貯金する」が例年比6％増の45％、「ブランド物などは決して買わない」も37．58％に上った。世界的な不況の中、サラリーマンの考え方もかなり保守的になっているようだ。

一方の会社側は、8割以上の企業が「ボーナス支給の準備をしている」としたが、うち4割以上が「非管理職の分は減らす予定」と回答した。中国の人にとっても今年の年越しは厳しいものとなりそうだ。（翻訳・編集/NN）