振り込め詐欺が横行、携帯メールなど2か月で100件以上―北京市

Record China    2008年12月9日(火) 12時52分

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8日、10月下旬より北京市で振り込め詐欺が多発しているという。2か月間で100件以上の被害が報告されており、警察への相談も増えているという。資料写真。

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2008年12月8日、北京晩報によると、先ごろ北京市で振り込め詐欺が多発している。被害者が急増しており、警察への相談件数も増えている。

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詐欺の報告が警察当局に寄せられ始めたのは、今年10月下旬以降。手口は、電話局や公安局の関係者を装って未払いの電話料金を請求するというもので、指定口座に料金を直接振り込むよう指示するメールが携帯電話に届くケースが特に多いという。過去2か月間で、こうした手口による振り込め詐欺はすでに100件以上見つかっている。北京市宣武区でも26件の報告があり、被害総額は150万元(約2100万円)に上った。被害額が最も大きいものは40万元(約560万円)にも上るという。

警察当局は市民に対し、詐欺の電話やメールを受けたらすぐ通報してほしいと呼びかけているほか、特別捜査班を設置し、捜査を進めているという。(翻訳・編集/岡田)

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