<中華経済>09年から石油製品の消費税引き上げ、省エネ効果狙う―中国

Record China    2008年12月9日(火) 7時7分

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8日、中国政府は6日、09年1月1日から石油製品の消費税を引き上げる方針を発表した。写真は南京のガソリンスタンド。

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2008年12月8日、6日付中国新聞社によると、中国政府は6日、09年1月1日から石油製品の消費税を引き上げる方針を発表した。

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ガソリンは現行の1リットル当たり0.2元から1元に、ディーゼル油は同0.1元から0.8元に引き上げる。ガソリンやディーゼル油価格に上乗せし、内税として徴収する。従量課税方式を採用し、石油価格の変動とは連動させない。石油製品消費を抑制し、省エネルギーを促す狙いがあるとみられる。

消費税引き上げは、道路整備費として徴収している「養路費」など6項目の交通費用廃止に伴う措置で、燃料税改革の一環となる。改革案は5日から12日までパブリックコメント(意見公募手続き)を実施する。(翻訳・編集/HI)

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