Record China 2008年12月7日(日) 17時0分
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6日、河北省石家荘市で「食品安全安心都市建設万人承諾署名活動式典」が開催され、汚染粉ミルクの生産地であった同市が市民一丸となって食の安全に取り組むことを宣言した。写真は巨大署名板に署名する市民。
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2008年12月6日、河北省石家荘市の省会文化広場には午前中から多くの市民や各職場の労働者、市政府関係機関職員が続々とつめかけ、「石家荘市食品安全安心都市建設万人承諾署名活動式典」に参加した。「石家荘新聞網」が伝えた。
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式典では市委副書記で市長代理の艾文礼(アイ・ウェンリー)氏が「食品安全安心都市宣言」を読み上げ、「市委、市政府および全市民960万人を代表して、偽装食品の撲滅と安全な食品の生産と販売を誓う」と宣言。河北省委副書記で石家荘市委書記の車俊(チャー・ジュン)氏は同時に行われる署名活動について、「三鹿集団の汚染粉ミルク事件を教訓に市民の意識を変え、ものづくりに対する新たな指針を定めて科学を発展させる目的」であると説明。「三鹿集団が石家荘市のイメージを著しく損ねた」と発言し、「全市が一丸となって食の安全に取り組むことで、我々の決意の固さを全省全国全世界にアピールすることができる」と市民らに訴えた。
式典会場となった広場には巨大な署名板が用意され、集まった人々がこれに署名。同時に市内17の県に200か所以上の分会場が設置され、この日だけで10万人の署名が集まった。この式典にはメディアも大きな関心を払っており、内外メディア65社が取材に訪れたという。(翻訳・編集/本郷)
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