穴だらけの卵の殻の芸術品―江蘇省蘇州市

2006年9月13日、江蘇（こうそ）省蘇州（そしゅう）市の民間芸術家である蒋浩明（ショウホウミン）さんと周村女（シュウソンニュウ）さん夫婦は、長年の研究の結果卵の殻を使った彫刻技術の開発に成功した。彼らはアヒル、ガチョウ、ニワトリ、ダチョウ、ハトなどのさまざまな卵の殻に彫刻と塗装を施して作品を作る。その細工は非常に巧みで、信じがたいほど精致な芸術的逸品を作り出している。話によると、蒋さんら夫婦の作品の大部分は外国人に収集されているそうだ。ぱっとしない小さな卵の殻は、外国人が大切にする「宝」に生まれ変わったといえる。

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