2008年11月25日、来月5日に本国での公開が迫るチェン・カイコー（陳凱歌）監督最新作「梅蘭芳」だが、主演のレオン・ライ（黎明）がこの役作りのために逆ダイエットを決行し、それに共演のチャン・ツィイー(章子怡)が貢献していたという。新華網が伝えた。

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映画では京劇界きっての名優・梅蘭芳を演じているレオン。梅蘭芳が中年以降、かなりふっくらしていた事から、チェン監督がレオンに体重増量を指示、撮影現場ではしょっちゅう何かを食べているレオンの姿が見られたという。

制作スタッフによると、ある時撮影現場で水餃子がふる舞われたが、共演のチャン・ツィイーがレオンに「監督から200個食べるように指示が出ている」とウソの指令を耳打ち。レオンは必死に食べていたものの、途中で泣く泣く降参したという。

また同スタッフによると、ツィイーの特技は「ハエ叩き」。ハエの多い夏の現場では、ツィイーが撮影の合間にハエを追いかけまわしていたという。（翻訳・編集/Mathilda）