Record China 2008年11月26日(水) 23時1分
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24日、韓国紙は、高麗大学博物館で開催中の刀剣展示会「刀―実用と象徴展」にちなみ、似ているようで異なる日中韓3か国の「刀」の違いを紹介した。写真は7月〜9月、北京軍事博物館で開催された「国宝級兵器展示会」。
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2008年11月24日、韓国紙「中央日報」は、高麗大学博物館で開催中の刀剣展示会「刀―実用と象徴展」にちなみ、似ているようで異なる日中韓3か国の「刀」の違いを紹介した。環球時報が伝えた。
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展示会は高麗大学博物館と耕仁美術館の共催で、1月18日まで開催される。記事では、有名な刀剣コレクターで韓国最大の刀剣博物館「御剣堂」を運営する耕仁美術館の李石宰・館長が、日中韓3か国の刀の違いを語った。その内容は以下の通り。
まず「中国刀」は、身幅が広く華麗で雄壮。実用的に作られているが、清朝時代には美しい飾りのついた宝剣が多くなった。次に「日本刀」だが、こちらは鋭利で刀身が反っている。焼きいれした時に出来た模様「刀文」は日本刀だけの特徴で、非常に美しい。
「韓国刀」は、耐久性に優れている。ワンタッチで刀が鞘から抜ける装置は、日本では明治維新後にやっと登場したが、韓国では朝鮮王朝時代(1392―1910)にすでに存在していた。同時代の最初の200年は、刀剣文化が日本より遅れていたことは確かだが、それは先進的な中央集権制の確立や大砲など新型武器の開発を優先させていたためという。(翻訳・編集/NN)
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