2008年11月21日、上海市の薩莎レストランに台湾桃園中信ホテルのシェフが登場、かつての台湾総統・蒋介石（ジャン・ジエシー）が愛した蒋家料理を披露した。22日、中国新聞社が伝えた。

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台湾の桃園県には蒋介石、蒋経国（ジャン・ジングオ）と2代の総統の遺体が安置された慈湖陵寝がある。大陸観光客が目指す観光スポットとなっているが、蒋介石が食べていた蒋家料理も人気の的なのだとか。

蒋介石の一族は浙江省寧波市の出身だが、台湾の食材を生かし新たな発展を遂げているとのこと。美貌で知られたファーストレディ・宋美齡（ソン・メイリン）が食べたという美容食もレシピに入っている。大陸では毛沢東が愛した毛家料理が有名だが、その宿敵・蒋介石の蒋家料理も負けてないと桃園県観光担当は胸を張っている。（翻訳・編集/KT）