<中華経済>航空各社が値下げ、国内線は9割超引きも―中国

Record China    2008年11月21日(金) 15時44分

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21日、中国国内の航空各社が運賃の引き下げに動いている。11月以降は航空業界の端境期といわれ、値下げは例年行われているが、今年は値下げ幅の大きさが目立つ。写真は中国南方航空の客室乗務員。

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2008年11月21日、20日付南方日報によると、中国国内の航空各社が運賃の引き下げに動いている。11月以降は航空業界の端境期といわれ、値下げは例年行われているが、今年は値下げ幅の大きさが目立つ。

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南方日報の記者が国内の航空運賃検索サイトで広州から国内各都市へ向かう便を検索したところ、上海成都行きでは9割引の格安チケットが確認できた。青島や洛陽行きに至っては値下げ幅が9割を超えていた。

海外線も例外ではない。中国南方航空では広州と海外各都市を結ぶ路線を軒並み値下げした。往復運賃は東京、大阪線で各2300元から、シドニー線で2300元から、シンガポール、クアラルンプール線で660元からとなる。また通常は運賃を高めに設定している米国線も「感謝キャンペーン」などと銘打って、ロサンゼルス、サンフランシスコの各線を往復5200元に値下げした。

業界関係者によると、金融危機の影響による旅行需要の落ち込みや原油安を考慮すれば、今後1カ月内は航空各社の値下げ合戦が続くとみられる。(翻訳・編集/HI)

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