李登輝元総統が陳水扁氏糾弾「もう台湾人を欺くな」―台湾

Record China    2008年11月19日(水) 17時18分

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18日、台湾の李登輝元総統が、資金洗浄の疑いなどで拘束中の陳水扁前総統を激しく糾弾したと伝えられた。「もう台湾人を欺くなかれ。言い訳は無用」と怒りをあらわにしている。写真は12日、台北拘置所に移送される陳前総統。

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2008年11月18日、台湾の李登輝元総統が、資金洗浄の疑いなどで拘束中の陳水扁前総統を激しく糾弾した。台湾のTV局・TVBS無線衛星電視台の報道を環球時報が伝えた。

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総統府機密費の横領、選挙余剰資金の資金洗浄、脱税などの疑惑に包まれている陳水扁前総統。今年8月に一連の疑惑による責任をとって民進党を離党、今月11日に当局に身柄を拘束された。陳氏は逮捕を「馬政権による弾圧」と主張、逮捕以来、拘置所でハンガーストライキを続けて体調を崩し、16日から緊急入院している。

これに対し、李登輝元総統は怒りを隠さず陳氏を糾弾。個人的な過ちに言い訳を続けるばかりで「真に台湾を愛していない」とした。また、「台湾人を欺くなかれ。自分の犯した罪を“台湾人のためにやった”などと言うな。これ以上、人を騙してはいけない」と訴えた。(翻訳・編集/愛玉)

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