Record China 2008年11月19日(水) 23時32分
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17日、武漢大学公共衛生学院が大学生に行った「食習慣に関するアンケート」によると、一日三食とっている学生はわずかに2割程度。専門家は健康に悪影響を与える食習慣に危機感を覚えるという。資料写真。
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2008年11月17日、「荊楚網」は武漢大学公共衛生学院が大学生に行った「食習慣に関するアンケート」について報道。236人に行ったこの調査で、彼らの食生活には「朝食抜き」「早食い」「お菓子が主食」など健康に悪影響を与えかねない実態が見られた。
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食事の頻度を見てみると、一日三食をしっかりとっているのはわずかに24.2%。うち男子学生は女子学生に比べ朝食をとらない傾向が強い。運動やコンピューターに集中すると、食事の時間に無頓着になるという。さらに、食べたいものだけを食べるという傾向も強く、栄養面での考慮はなされていない。
また、女子学生の多くはお菓子を好んで食べる傾向が見られ、「手持ち無沙汰」のために手が伸びてしまい、その結果しっかりと食事をとらなくなるという。55.1%の大学生にそうした傾向が見られ、女子学生では70.4%と高比率だ。食べる速さについても、「ゆっくりしっかり噛んで食べる」と答えたのはわずかに25.8%。男子学生より速く食べるという傾向が見られた。
また、飲酒頻度も増えている。48.3%の学生が月に一度はビールを口にしているという。さらに摂取する食物も、米や麦など炭水化物が主で、野菜や果物の摂取は少ない。「毎日肉を食べる」という学生はわずかに2割程度だった。調査を行った専門家は「発育が盛んなこの年代で、あまりにも栄養が不足しており、食事の回数も問題だ」と語った。(翻訳・編集/小坂)
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