<サッカー>新代表チームが始動、「最凶DF」は無念の落選―中国

Record China    2008年11月17日(月) 14時14分

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2008年11月、中国サッカー協会は来年1月のアジアカップ予選に備え、代表メンバー候補50人のリストを作成した。カンフーサッカーの象徴ともいえる最凶DF・李[王韋]峰選手は無念の落選となった。写真は李選手。

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2008年11月、中国サッカー協会は来年1月のアジアカップ予選に備え、代表メンバー候補50人のリストを作成した。カンフーサッカーの象徴ともいえる「最凶DF」李[王韋]峰(リー・ウェイフォン)選手は無念の落選となった。14日、体壇週報が伝えた。

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ワールドカップ予選の敗退、北京五輪の惨敗と最悪の一年を過ごした中国代表だが、ついに新たなチャレンジに向け始動した。とはいえ現在は監督も決まっておらず、王宝山(ワン・バオシャン)氏が代行監督を務めている状態。それでも50人の代表候補を決定、リーグ戦での状態を見てさらに30人にまで選抜した後、12月10日より広東省でキャンプを実施するという。

中国代表にとって次の目標は2014年のワールドカップ。そのため北京五輪代表選手など若手が数多く選抜され、チームの若返りを図っている。もう一つ特徴を挙げれば、性格や素行に問題がある選手が外されたこと。最凶DF・李選手が外されたのはその象徴だ。世代の若返りだけではなく、悪名高いカンフーサッカーから脱却できるか、中国サッカーの新たな挑戦が始まる。(翻訳・編集/KT)

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