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8日、インドのプラナーブ・ムカジー外相は中国との係争地・アルナチャルプラデシュ州を訪問、同地の主権がインドに属すると言明した。写真はチベット自治区、インドとの実効支配線付近の歩哨所。
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2008年11月8日、インドのプラナーブ・ムカジー外相は中国との係争地・アルナチャルプラデシュ州を訪問、同地の主権がインドに属することを明言した。11日、環球時報が伝えた。
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インドの北東端に位置する同州は北に中国チベット自治区、東はミャンマー、西はブータンと接している。植民地時代、イギリスは同地の領有権を主張しており、インド政府もその見解を引き継いでいる。一方、1950年代にチベットを実効支配した中国も同地の領有権を主張しており、両者の対立は現在にいたるまで解決していない。
ムカジー外相はアルナチャルプラデシュ州はほかの州同様、連邦議会に議員を送っており、明らかにインドの領土であると発言、決して譲ることのできない特別な存在だと表明した。そのうえでインドは中国との友好を求めており、アルナチャルプラデシュ州での国境貿易再開を申し入れると発言している。(翻訳・編集/KT)
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