<中華経済>1月〜9月、7千社近くが「輸出ゼロ」=内需型に転換―広東省

Record China    2008年11月7日(金) 14時0分

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5日、今年1月〜9月、同省で輸出を取りやめた企業は6823社に上り、うち私営企業が半数以上に当たる3499社に達したという。中国の私営企業は、そのほとんどが中小企業である。写真は広東省東莞市の靴メーカー。

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2008年11月5日、広東省の広州税関によると、今年1月〜9月、同省で輸出を取りやめた企業は6823社に上り、うち私営企業が半数以上に当たる3499社に達した。中国の私営企業は、そのほとんどが中小企業である。信息時報が伝えた。

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広東外語外貿大学国際経済貿易研究センターの陳万霊(チェン・ワンリン)主任は、「輸出を取りやめた3499社のうち、加工貿易や内需型に転向した企業が大半を占める」と指摘する。また、輸出実績のあった私営企業は1万7812社に上ったが、うち31.9%にあたる5676社は輸出額が減少した。今年1月〜6月、同省の私営企業の輸出額は、前年同期比3.8%増の306億3000万元(約4500億円)。1月〜9月の輸出額は、同6.1%増の502億5000万元(約7500億円)だった。

中国の私営企業はそのほとんどが中小企業。輸出規模100万ドル(約9700万円)以下が輸出企業全体の55.3%にあたる9844社、10万ドル(約970万円)以下が同17.8%の3178社に上る。(翻訳・編集/NN)

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