野生のオオカミを発見・退治した勇猛な飼いイヌ―甘粛省蘭州市

Record China    2006年9月10日(日) 15時52分

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マスチフがかみ殺した野生のオオカミ。

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2006年9月7日の夜8時40分、甘粛(かんしゅく)省蘭州(らんしゅう)市の彭家坪(ポンジャーピン)にあるイヌ繁殖センターで、マスチフの吠え声が聞こえた。マスチフの習性に詳しいセンター職員の顧(クウ)さんはすぐさま原因を調査したが、何の異常も見つからなかった。しかしその後もイヌの吠え声は絶えなかったため再度調べた結果、果樹の下に緑色の光を放つ動物を発見した。オオカミだと判断した顧さんがマスチフ2匹を放して追いかけさせたところ、マスチフはついにオオカミの首をかんで殺した。顧さんはオオカミの群れによる襲撃を恐れ、マスチフを屋上に配し、夜を通して周囲を警戒させた。

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