レッドクリフのトニーも金城武も候補落ち!台湾のアカデミー賞「金馬奨」で大番狂わせ―台湾

Record China    2008年11月1日(土) 16時48分

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10月30日、今年で45回目を迎える台湾のアカデミー賞こと「金馬奨」のノミネートリストが発表されたが、主演男優賞に金城武やトニー・レオンの名前はなかった。写真は「レッドクリフ」のワンシーン。

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2008年10月31日、中国娯楽網によると、今年で45回目を迎える台湾のアカデミー賞こと「金馬奨」のノミネートリストが30日に発表された。

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主演男優賞は、衝撃的な大番狂わせ。「レッドクリフ(原題:赤壁)」のトニー・レオン(梁朝偉)、「投名状」の金城武アンディ・ラウ(劉徳華)、「ミラクル7号(原題:長江七号)」のチャウ・シンチー(周星馳)など、本命視されていた俳優陣が一人もノミネートされなかった。

興業収入2億NTドル(約6億円)を突破した台湾の大ヒット映画「海角七号」(Cape No.7)」は9部門にノミネート。また、圧倒的な支持でピーター・チャン(陳可辛)監督の「投名状」は12部門、「戦場のレクイエム(原題:集結号)」は6部門、「一半海水、一半火焔」は5部門にノミネートされた。前評判の高かった「レッドクリフ」は4部門、「ミラクル7号」は1部門にとどまった。なお、発表授賞式は12月6日、台中市中山堂で行われる予定となっている。

トニー・レオン主演の「レッドクリフ」は、三国志のなかで最も有名な「赤壁の戦い」を壮大なスケールで描いた歴史アクション映画で、この秋最大の話題作。前・後編の2部構成となっており、「レッドクリフPart I」が11月1日から日本で公開されている。(翻訳・編集/SN)

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