Record China 2006年9月9日(土) 17時52分
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「死」を感じさせずにはおかない、本物の人体標本が多数展示された。
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2006年9月7日午前、「近代のミイラ」と呼ばれる11体の全身標本と、200点の器官標本が山東(さんとう)省青島(ちんたお)市に到着した。翌9月8日から福泰会展センターで展示されており、見学者はこれらの標本に手で触れながら、詳しく人体の構造を理解することができる。展覧会の担当者陳(ちん)さんの説明によると、これはある種の「生物塑化技術」で作られた本物のミイラとのこと。制作期間は長くて1年必要で、費用は1体あたり80万〜100万元(1200万円〜1500万円)かかる。間近で標本を見て触り、死と死体に対する恐れを和らげ、人々がいっそう自身の健康に関心を持ち、麻薬、たばこ、大酒などの体によくない生活習慣をやめたいと思わせることが、今回の展示会の狙いだという。
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