一人当たり国民総所得が2360ドルに=低所得国家から脱却―中国

Record China    2008年10月28日(火) 19時16分

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27日、国家統計局は2007年の経済統計を発表した。中国の一人当たり国民総所得は2360ドルに達した。世界銀行の基準によると、既に低収入国家を脱し、中等収入国家の下位に位置している。写真は人民元。

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2008年10月27日、国家統計局は2007年の経済統計を発表した。中国の一人当たり国民総所得は2360ドルに達した。世界銀行の基準によると、既に低収入国家を脱し、中等収入国家の下位に位置している。国際オンラインが伝えた。

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中国は改革開放以来30年間にわたり急速な経済成長を実現してきた。1978年に381ドルだった一人当たりGDPは87年に1112ドル、92年に2311ドル、2003年には1万542ドルと大台を突破、07年には1万8934ドル(約177万円)に達している。一人当たり国民総所得も同じく急成長を遂げ、78年の190ドルから10倍以上になる2360ドル(約22万円)にまで上昇した。これは世界銀行の基準で中等収入国家の下位に位置するもので、低収入国家からの脱却を果たした。

経済成長に伴い、世界経済に占める中国経済の比重も大きく上昇している。78年に10位だったGDPは07年段階で3兆2801億ドル(約307兆円)にまで成長、米国、日本、ドイツに次ぐ世界第4位の経済体に成長した。(翻訳・編集/KT)

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