大雪、地震で?!各地で害虫大発生!―中国

Record China    2008年10月26日(日) 21時28分

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2008年10月、四川省でのオレンジうじ発生が伝えられて以来、中国各地で柑橘類からハエの幼虫が発見されている。一部では大雪、大地震など自然災害の影響によるものとのうわさが広がっている。写真は重慶市で見つかったうじ付きキンカン。

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2008年10月、四川省でのオレンジうじ発生が伝えられて以来、中国各地で柑橘類からウジ虫が発見されている。一部では大雪、大地震など自然災害の影響によるものとのうわさが広がっている。25日、新聞晨報が伝えた。

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今月初め、四川省広元市のある農園で柑橘類に寄生するハエの幼虫・通称「オレンジうじ」の発生が報告された。うわさはインターネット掲示板や携帯電話のメールを通じて誇張して伝えられ、21日には四川省農業庁がうわさを否定するコメントを発表する事態となった。

しかしその後、重慶市で広西チワン族自治区産キンカンからも虫が見つかったことを皮切りに、ウルムチ市、ハルピン市などでも同様のケースが報告された。一部では今冬の雪害、四川大地震などの自然災害の影響でうじが大発生したとのうわさも広がっている。これに対し、黒竜江農業科学院の楊新春(ヤン・シンチュン)氏は「自然災害とうじの発生の間には優位の関係は認められない」とコメント、「柑橘類に虫がついていることは珍しくなく、注目を集めているため発見例が報道されているだけではないか」との見方を示した。(翻訳・編集/KT)

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