2008年10月25日、映画「証人」のPRイベントが香港で行われ、主演のニコラス・ツェー（謝霆鋒）、ニック・チョン（張家輝）、チャン・チンチュー（張静初）が出席した。信息時報が伝えた。

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昨年8月、妻で女優のセシリア・チャン（張柏芝）との間に長男Lucasが誕生したニコラスだが、ひっきりなしに来る息子へのCM出演オファーを断り続けているという。息子の芸能界入りに大反対のニコラスは、「僕みたいに危ない仕事（アクション演技）を飯の種にしてほしくない」ときっぱり。かつて、元恋人のフェイ・ウォン（王菲）が娘の声を自身の楽曲に使ったが、ニコラスは「そういう事も差し控えたい」と話している。

自身も俳優の父パトリック・ツェー（謝賢）とミス香港出身で元女優のデボラ・ライ（狄波拉）という芸能一家出身のニコラス。そのデビューのきっかけは、父の多額負債を返すためだったと言われている。Lucasには1000万HKドル（約1億2000万円）という破格オファーも噂されているが、ニコラスは「息子に頼らなくても、僕だけで家族を食わせていける。彼が芸能界入りしたら、3世タレントとして僕以上のプレッシャーがあるわけだし、絶対にそうさせたくない」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）