<汚染粉ミルク>初の大規模調査、25%が問題の粉ミルクを使用―北京市

Record China    2008年10月26日(日) 14時0分

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25日、北京市で問題の粉ミルクを使用したことがある乳幼児は約25%に上ることが分かった。写真は北京の児童病院で結石の検査を受ける乳幼児。

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2008年10月25日、北京市衛生局の●小虹(デン・シャオホン=●は登におおざと)報道官は、同市の粉ミルク使用状況の調査を終えたと発表。約25%が問題の粉ミルクを使用していたことがわかった。26日付で京華時報が伝えた。

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9月20日から10月24日まで、市内18地区の0歳から3歳、30万7779人に対し訪問調査を行った。このような大規模な家庭訪問調査は全国でも初めて。それによると、7万5474人、全体の24.52%が問題の粉ミルクを飲んだことがあることがわかった。市衛生局の発表によると、調査により乳幼児を早急に治療に回したため、大学病院小児科の混雑も緩和し、市民も落ち着きを取り戻しているという。

さらに24日までに市内の医院で診察を受けた子どもの数は累計数21万1287人で、泌尿器系統の結石と診断された患者は累計3458人。そのうち128人が入院治療を受けた。現在も16人が入院して治療を受けている。(翻訳・編集/中原)

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