Record China 2008年10月27日(月) 15時6分
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23日、四川省成都市で76歳の老人が、数十年かけて収集した中国建国の英雄・毛沢東関連の肖像画、彫像、バッジなど2万点のお宝を売りに出した。子どもたちは誰も、王さんの宝物を受け継ぐ意思がないのが理由という。
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2008年10月23日、四川省成都市で76歳の老人が人生初チャレンジの自営業に挑んだ。まるでごみ溜めのような部屋で商われるのはビンテージものの「毛沢東グッズ」だ。チャイナフォトプレスの報道。
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わずか20平方メートルばかりの物置のような部屋。ここには家主の王(ワン)さんが数十年かけて収集した毛沢東関連の肖像画、彫像、バッジなど2万点のお宝が眠っているが、王さんはこのほど、これらを商機として転化しようと決意した。
その理由は、決してお金儲けのためではない。もう余生も限られた王さんの子どもたちは誰も、この「宝物」を受け継ぐ意思がないからだ。仕方なく売りに出された毛グッズだが、最初のお客は2人の外国人留学生で、60年代に描かれた毛沢東の肖像画4点を100元(約1500円)で買ったという。王さんの子どもたちにとってはただのガラクタでも、外国人の目には毛グッズは「キッチュでレトロな」お土産と映ったのかもしれない。(翻訳・編集/愛玉)
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