新たな長城発見、「邪魔な土塀と思っていた」―甘粛省白銀市

Record China    2006年9月8日(金) 17時21分

拡大

だれも気付かなかった崩れた土塀が、明時代の遺跡と判明した。

2006年9月7日、甘粛(かんしゅく)省白銀(バイイン)市にある廃棄工場の敷地内で、明時代(1368〜1644年)のものと思われる長城の遺跡が発見された。発見した作業員の話によると、この長さ200mの土塀は工場設立当初からあったもので、工場の拡張工事にともない何度も掘り起こそうとしたがうまくいかず、そのまま放置されていたという。この長城は現在白銀市の文物局によって保護され、建造年代を特定するため、専門家の鑑定を待っている。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携