中国海軍艦艇編隊、ハワイ到着で歓待受ける

2006年9月7日の正午（北京時間の同日朝6時）、113号ミサイル駆逐艦と881号総合補給艦で構成された中国海軍艦艇編隊が真珠湾に到着し、ハワイへの4日間にわたる訪問を行った。艦艇編隊は8月21日に山東（さんとう）省青島（ちんたお）市から出航し、宮古海峡、マリアナ諸島を経て東へ向かい、日付変更線を横切って402時間の連続航行の末、ついに真珠湾に到着した。全航程は4984海里。真珠湾では、アメリカ海軍のDDG60駆逐艦（ハミルトン号）の導きに従いつつ、中国海軍艦艇編隊はゆっくりと軍港に入った。埠頭では、アメリカ海軍ハワイ軍区の司令官アレクサンダー少将、駐米中国大使の周文重（シュウブンジュウ）氏、駐ロサンゼルス総領事の時建華（ジカンカ）氏、駐米国防武官蔡継華（サイケイカ）少将と駐米の大使館や領事館の従業員たち、華僑と地元の一般市民約500人が、中国海軍の編隊を迎え出た。

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