外交部報道官、陰で支える若き頭脳集団―中国

Record China    2008年10月22日(水) 7時47分

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20日、中国外交部の「顔」である報道官の活躍には、彼を裏で支える優秀なスタッフが存在する。平均年齢が弱冠25歳という彼らは、常に記者会見での質疑応答を考えているという。写真は19日、外交部の一般開放日。

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2008年10月20日、「中国新聞網」は97年から03年まで中国外交部新聞司発表処に在籍し、8人の中国外交部報道官のアシスタントを勤めた鄒建華(ゾウ・ジエンホア)氏を取材した。

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5年以上にわたって鄒氏が裏方として支えてきた外交部報道官には、崔天凱(ツイ・ティエンカイ)、朱邦造(ジュー・バンザオ)、章啓月(ジャン・チーユエ)、劉建超(リウ・ジエンチャオ)らがおり、彼ら8人のために鄒氏らが準備した記者会見は500回を超えるという。記者会見を開く準備として報道官は国内外の情勢を熟知していなければならず、中国政府の立場や態度を正確に把握することも必要。このため鄒氏とそのスタッフは毎日大量の新聞を読み、各国のラジオを聴きテレビを見る必要があった。当時は「寝ているときでも食事中でも、つねに記者からの質問について考えている」状態だったという。

鄒氏とそのスタッフは、ともに外交部新聞司発表処の職員。報道官のブレーンとして毎日精力的に働いているが、10数人いるスタッフの平均年齢はわずか25歳。「1週間に2回の定例記者会見を開くためには、膨大な量の仕事をこなさねばならず、毎日が戦争状態。この仕事を続ければ、どんなに悠長な性格の人でもせっかちに変わるよ」と鄒氏は語った。(翻訳・編集/本郷)

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