Record China 2008年10月16日(木) 23時33分
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16日、中国各地で試験放送された子供向け変身ヒーロー物番組「金甲戦士」が、日本の「ウルトラマン」にあまりにもそっくりだとして、ネット上に抗議の書き込みが相次いでいる。写真が「金甲戦士」。
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2008年10月16日、中国の子供向け番組「金甲戦士」の試験放送が始まったが、これを見た全国の視聴者から「日本のウルトラマンそっくり」と抗議の声があがっている。「重慶晩報」が伝えた。
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国産変身ヒーロー「金甲戦士」は上海や広州など中国各地で放送されたが、国内大手ポータルサイトの掲示板などに「パクリではないか?」という内容の書き込みがウルトラマンファンのユーザーから次々と寄せられた。彼らによると「金甲戦士」は、変身後の姿からストーリーや人物設定、ちょっとしたエピソードや冗談など細部にいたって「ウルトラマンそっくり」なのだという。
同紙記者が両者を比較したところ、確かにストーリー展開などの相似点があるが、最も似ているのはやはり変身後のヒーローの姿だ。光る目やボディの銀と赤の模様の入り具合などそっくり。これらに関して、制作会社の「上海世紀華創文化公司」は「ウルトラマンは変身後巨大化するが、我々の金甲戦士は等身大。それに頭部にはウルトラマンにない模様がある。この番組の版権はすでに東南アジアなどに販売されている」と説明。「もしこの番組が著作権侵害なら、買い手はつかないはずだ」と話し、「パクリ疑惑」を真っ向から否定した。
なお、この記事のコメント欄には「情けない」「ここまでひどいパクリは初めて見た」というものや「中国にパクリじゃないものなんてあるか?」「いっそのこと中華パクリ共和国に国名を変えたら?」という過激な書き込みが集中している。(翻訳・編集/本郷)
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