囲碁留学生の中国派遣へ、プロ化目指す―北朝鮮

Record China    2008年10月17日(金) 10時2分

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14日、北京で開催中の頭脳スポーツの世界大会「第1回ワールドマインドスポーツゲーム」(WMSG)で囲碁の実力の高さを見せつけた北朝鮮選手団が、プロ棋士の養成を目指し中国に留学生を派遣する計画があるという。写真は9日の試合。

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2008年10月14日、中国・北京で開催中の頭脳スポーツの世界大会「第1回ワールドマインドスポーツゲーム」(WMSG)で囲碁の実力の高さを見せつけた北朝鮮選手団が、プロ棋士の養成を目指し中国に留学生を派遣する計画があることを明らかにした。広州日報が伝えた。

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オリンピックが閉幕したばかりの北京で、囲碁、ブリッジ、チェス、チェッカー(ドラフツ)、シャンチー(中国将棋)の頭脳スポーツ5競技でメダルを争う世界大会が行われている。会期は10月3日〜18日。「国際マインドスポーツ協会」(IMSA)の主催で、大会には世界100か国(地域)から3000人以上の選手が参加。各競技32種目に分かれており、五輪と同じように金、銀、銅メダルが用意されている。

北朝鮮からは囲碁に男子6人、女子5人が参加し、これまで日、韓、中が独占してきた強豪の地位を脅かす第4の存在として注目を浴びた。アマチュア選手しか存在しないものの、実力はプロ並み。女子個人戦では、黄慶[女朱]アマチュア3段が梅沢由香里プロ5段を破った。今後は、10歳前後の子供達を中国留学させてプロを養成し、世界的なプロ大会への出場を目指すという。(翻訳・編集/NN)

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