<首都新空港>候補地は天津市か河北省、年内に確定―中国

Record China    2008年10月16日(木) 18時53分

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15日、北京市南部に第2空港を建設する計画になっているが、その候補地として天津市と河北省があがっている。最終的な候補地は年内にも決定する見込み。写真は北京首都国際空港T3ターミナル。

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2008年10月15日、北京晩報によると、中国の首都空港の担当者が第14回世界航空路線発展フォーラムの席で、第2首都空港の建設候補地が北京市南部になることを明らかにした。現段階では、天津市と河北省が候補地となっており、年内には最終候補地が決定する見込みだという。

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現在、首都空港の年間利用者数は8000万人だが、3〜5年以内に1億人を超えると予想され、急増する航空需要に対応するため、第2空港の建設は急務。第2空港の建設候補地の策定には、経済的な側面以外にも、環境や気候、各都市間や既存の空港との距離などが考慮され、2010年までに着工、3〜5年以内の建設完了が予定されている。また、新空港は24時間離発着可能な大型国際空港になるという。

このほか、中国民航学院の専門家によれば、具体的な計画は未だ取り決められていないが、現在の首都空港は大型旅客機の利用が多い国際線をメインとし、第2空港は国内線をメインとするなどの案も出ているという。(翻訳・編集/岡田)

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