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11日、台湾に大量の武器供与をした米政府に激しい不快感を示している中国が今月初め、軍事代表団を米国に派遣していたことがわかり、中国メディアの強い関心を呼んでいる。写真は05年、広東省湛江を訪問した米第7艦隊旗艦「ブルー・リッジ」。
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2008年10月11日、米国の海外向け短波放送「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」によると、台湾に大量の武器供与をした米政府に激しい不快感を示している中国が今月初め、軍事代表団を米国に派遣していたことがわかり、中国メディアの強い関心を呼んでいる。
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米太平洋軍司令部(US Pacific Command)のSergeant Kevin Link軍曹によると、中国の将校を含む軍事代表団が今月1日から2日間の日程で同部を訪問した。中国が将校を含む軍事代表団を米国に派遣したのはこれが初めて。米側が6月に代表団を中国に派遣したことに対する答礼訪問で、台湾問題とは何の関係もないという。
中国代表団は訪問中、士官学校や空軍基地などを視察し、軍人の生活ぶりなどにも触れた。中国側は、引き続き代表団を米国に派遣したい考えを示したという。Sergeant Kevin Link軍曹も、「両国の政治情勢に関係なく、今後もこのような交流は続けていきたい」と述べている。(翻訳・編集/NN)
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