金メダリストの乱行、注意した警備員に暴行―北京市

Record China    2008年10月12日(日) 22時9分

拡大

11日、重慶晩報は北京五輪卓球男子団体の金メダリスト・王皓選手が北京市でビルのガードマンに暴行を加えたと報じた。酔っぱらっていた王選手が駐車場で用を足そうとしたところをとがめられたことが原因だという。写真は北京五輪での王選手。

(1 / 5 枚)

2008年10月11日、重慶晩報は北京五輪卓球男子団体の金メダリスト・王皓(ワン・ハオ)選手が北京市でビルのガードマンに暴行を加えたことを報じた。酔っぱらっていた王選手が駐車場で用を足そうとしたところをとがめられたことが原因だという。

その他の写真

事件が起きたのは9日夜、北京市西直門付近のビル駐車場でのことだった。花壇で用を足そうとした王選手をガードマンがとがめたところ、「おれはあの王皓だぞ」「世界王者なんだ、おまえを殴っても何にも問題なんかねぇよ」などと叫び、ガードマンを4回蹴飛ばしたという。

10日、王が所属するクラブは問題があったことは認めたものの、暴行の事実を否定。しかしガードマンが賠償を求めてきたため2000元(約3万円)を支払ったが、10日になって病院で治療するため少なくとも1万元(約15万円)を支払うよう求めてきたと話し、悪質なゆすりだと反論している。

北京五輪の団体で金、アテネ、男子シングルスで銀2個を獲得した英雄の不祥事に卓球界は揺れている。卓球国家代表チームの監督は「現在は国家代表チームの招集期間ではないため、クラブが管理を徹底してほしい」とコメントしている。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携