<中華経済>投資銀予測、不動産価格は2年で15−20%下落―中国

Record China    2008年10月11日(土) 13時19分

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10日、中国の投資銀行最大手、中国国際金融公司(CICC)はこのほど発表したリポートで、「全国の平均不動産価格は2年で15−20%下落する」と予想した。写真は広東省のマンション。

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2008年10月10日、10日付新浪網によると、中国の投資銀行最大手、中国国際金融公司(CICC)はこのほど発表したリポートで、「全国の平均不動産価格は2年で15−20%下落する」と予想した。

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中国発展・改革委員会によると、中国の70都市の08年8月の平均不動産価格は前月比で初めて下落。下落した都市も4月の5都市から25都市に急増した。

リポートによれば、不動産業は販売が落ち込む中、不振にあえいでいるものの、価格が下落すれば消費者の購入意欲が増し、市場の活性化が期待できる。リポートは「中国政府は当面の間、不動産支援策を発表しない」とする見方も示している。

中国のGDP(国民総生産)については、効果的な支援策がないことを前提とした場合、成長率は08年に10%、09年に7.3%までに減速すると予想。CPI(消費者物価指数)の上昇率は08年を6.5%、09年を2−3%と予想した。(翻訳・編集/HI)

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