Record China 2008年10月9日(木) 5時46分
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8日、チベット自治区ラサ市当雄県で6日午後発生したマグニチュード6.6の地震で、市北部の雪山や氷河への影響は限定的であることがわかった。写真は被災地。
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2008年10月8日、チベット自治区ラサ市当雄(ダムション)県で6日午後発生したマグニチュード6.6の地震に関連し、同自治区体育局の趙光華(ジャオ・グアンホア)副局長は「ラサ市北部の雪山や氷河への影響は限定的で、現段階では同地域一帯での登山活動などに支障はない」と語った。中国新聞網が伝えた。
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チベット自治区は、その独特な気候や地理的条件から登山界では理想的な地域と見られており、毎年多くの登山家が訪れることでも知られている。今回の震源地付近には標高7000mを超すニェンチンタングラ峰(7162m)などがあり、羊八井(ヤンバージン)には国家レベルの登山トレーニング基地も設営されている。
趙副局長は「地震発生後に調査員を現地に派遣し実地調査を行うとともに、現地の専門家や住民に対しても状況を確認した結果、今回の地震の影響は限定的で、登山活動に大きな支障はないと判断した」と語る。ただし、「比較的大きな余震が発生する可能性はまだ排除できない」とし、登山者には十分な注意を呼びかけている。(翻訳・編集/HA)
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