<汚染粉ミルク>ロッテやネスレの中国製菓子からメラミン検出―韓国

Record China    2008年10月8日(水) 16時25分

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8日、韓国食品医薬品安全庁(KFDA)はこのほど、菓子メーカーで韓国最大手のロッテ製菓、スイスの食品大手ネスレ、米菓子大手マーズが中国で製造する菓子から有害物質メラミンを検出したと発表した。写真は北京にあるネスレ社。

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2008年10月8日、7日付南方日報によると、韓国食品医薬品安全庁(KFDA)はこのほど、菓子メーカーで韓国最大手のロッテ製菓、スイスの食品大手ネスレ、米菓子大手マーズが中国で製造する菓子から有害物質メラミンを検出したと発表した。

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メラミンが検出されたのは、ロッテのビスケット「シュディ」、ネスレの「キットカット」、マーズの「M&M’s」と「スニッカーズ」。韓国国内でメラミンの混入を確認した加工食品はこれで10品目に増えた。

ロッテは韓国に流通する問題商品の回収を決めるとともに、品質の安全が確認できるまで中国工場でのビスケット生産を停止すると発表した。

ただネスレは、香港衛生署と自社の検査ではメラミン混入を確認していないとして韓国当局に再検査を要求。マーズも、問題2商品の韓国からの一時的な回収を発表しながらも、韓国のメラミン検出濃度の基準が国際基準より厳しいと指摘。アジア諸国はメラミン検出濃度の基準を国際基準に統一すべきだと主張した。(翻訳・編集/HI)

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