Record China 2006年9月6日(水) 15時41分
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蚊が集まりそうな場所にアメリカ製の器械で煙を噴射し、蚊の撲滅をはかった。
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毎年5月から10月の間は、温かい気候の影響でデング熱が最も流行りやすい時期と言われている。今年に入って広東(かんとん)省広州(こうしゅう)市でデング熱が発生したため、市は消毒と蚊の撲滅運動を行ってきた。9月5日には、広州市の隣の佛山(ぶつざん)市でも、街頭の緑化地帯、下水道、住宅区などの蚊撲滅作業を専門業者に依頼している。業者はアメリカから輸入した器械を用い、塩素シアン系の熱い煙を下水道などに向かって噴射した。この蚊撲滅運動では60人以上の業者が市の隅々まで歩き回り、学校や工場、建設現場、住宅地の徹底的な消毒と蚊の撲滅を行ったという。
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