<中華経済>9月の住宅取引76%減、3年間の最低水準に―北京市

Record China    2008年10月3日(金) 18時57分

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2日、不動産専門サイト・北京不動産取引管理網は、北京市の08年9月の住宅取引量が予約販売ベースで前年同月と比べて76%減少し、統計を開始した05年以降の最低水準だったと発表した。写真は北京のマンション。

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2008年10月3日、3日付新京報によると、不動産専門サイト、北京不動産取引管理網は2日、北京市の08年9月の住宅取引量が予約販売ベースで前年同月と比べて76%減少し、統計を開始した05年以降の最低水準だったと発表した。1日当たりの平均取引量も93件と、3年間で最低となった。

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一方、予約販売可能な新築住宅は9月30日現在で4万3500戸と年初と比べて46%増加。需要が落ち込む一方で供給は増えており、供給過多の傾向が鮮明化した。

9月は不動産販売の繁忙期といわれ、不動産開発業者は値下げによる販促活動を行ったものの、その努力は実を結ばなかったようだ。香港不動産販売大手、中原地産の華北エリア担当者は「9月の取引量からみて、北京の不動産市場は需要減退期に入ったといえる」と述べた。(翻訳・編集/HI)

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