Record China 2008年9月30日(火) 5時53分
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29日、香港などへの「粉ミルク買出し旅行ブーム」が継続する中、深センの税関では粉ミルクの持込みをできる限り1箱以内にするよう呼びかけている。写真は中国で売られる海外メーカーの粉ミルク。
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2008年9月29日、香港や海外への「粉ミルク買出し旅行ブーム」が継続する中、深セン税関では粉ミルクの持込みをできる限り1箱以内にするよう呼びかけている。「広州日報」が伝えた。
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国慶節を挟んだゴールデンウィークを翌日に控えた28日午後、中国への入国手続きのロビーは、香港のスーパーの買物袋を持った人でごった返していた。袋の中身はもちろん「海外ブランドの粉ミルク」。一方、出国手続きのロビーや香港行きの列車は、既婚と思われる女性客で満員。彼女たちの目的もやはり「海外ブランドの粉ミルク」だという。
しかし、こうした「粉ミルク買出し旅行」の熱狂をよそに、深セン税関の係員は「現在は粉ミルクの持込み個数に具体的な制限を設けていないが、1箱(15〜16缶程度)以上は持込まない方が良い。さもないと目的を疑われるだけでなく、関税をかける対象となる」と注意を促している。
また、税関では、旅行客による「輸入が認められていない海外ブランドの粉ミルク」の持込みを阻止するため、検査強化の方針を打ち出しており、ただでさえ混雑するゴールデンウィーク中の税関手続きに、大量の粉ミルクを持込んで通関時間の遅延に拍車をかけないよう、こうした点からも持込み個数の削減を呼びかけている。(翻訳・編集/HA)
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