高倉健からの祝電にチャン・イーモウ監督おおはしゃぎ!―中国

Record China    2008年9月28日(日) 19時53分

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23日、中国が世界に誇る著名映画監督チャン・イーモウ氏の5年間を克明に記録したドキュメンタリーフィルムの存在が明らかになった。撮影者は監督に抜擢された無名の若い女性。フィルムには高倉健にちなんだエピソードも収録されている。写真はチャン・イーモウ監督。

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2008年9月23日、中国が世界に誇る著名映画監督、チャン・イーモウ(張芸謀)氏の5年間を克明に記録したドキュメンタリーフィルムの存在が明らかになった。イーモウ監督に密着したのは湖南省出身の若い無名女性だった。芸能ニュース専門のニュースサイト・中国娯楽ネットの報道。

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北京五輪およびパラリンピックの開閉会式で演出総指揮を務め、“イーモウ流”の表現手法で中国文化を世界にアピールした同氏。その準備期間から終結に至るまでの貴重なプロセスを記録したのは、1人の謎に包まれたうら若き女性だった。彼女の名は羅莎莎(ルオ・シャーシャー)。6年前に修士課程を修了した彼女は、当時スクリプターを募集していたイーモウ監督と知り合う。彼女の制作したドキュメンタリー作品を見た監督は、彼女をスクリプターとしてではなく、自身のドキュメンタリーを撮らせるカメラマンとして採用した。

その後、彼女は04年に開催されたアテネ五輪閉会式での北京市によるアトラクション「中国8分鐘」や同監督作品の「王妃の紋章」「単騎、千里を走る」などの製作裏舞台を追い続けた。彼女はその裏舞台のエピソードとして「単騎、千里を走る」でイーモウ監督とコラボレーションした高倉健について触れ、五輪開会式の当日に高倉健からの祝電を受けた監督が、まるで少年のように喜んだことを明かしている。監督をかくに喜ばせた電話の内容とは?それはドキュメンタリーの公開を待つしかない。(翻訳・編集/愛玉)

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