1つのベッドに3人で寝る寮の児童―青海省海東地区

2006年9月3日、青海（せいかい）省海東(ハイトン)地区の循化（シュンファー）サラール族自治県にある希望小学校の児童たち。青海省では貧しくて学校へ行けない子どもたちのために、9年間の義務教育制度を実施するとともに「二免一補」政策を採用することにした。これは雑費やテキスト代の免除と、寮生に対しては生活費の補助が行われるというもの。希望小学校ではわずか8平方メートルの寮に30人が生活しており、数が足りないため3人が1つのベッドで寝ている状態だが、青海省が打ち出した「二免一補」政策で、早く改善の兆しが現れるよう願いたい。

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