「最も嫌いな国」と「最も経済協力すべき国」で2位、複雑な対中感情抱く国民―韓国

Record China    2008年9月24日(水) 12時29分

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23日、韓国の「中央日報」が行った世論調査で韓国人が「最も嫌いな国」は依然とし日本が第1位。「最も嫌いな国」「経済的に最も協力すべき国」の両方で中国が第2位に。写真は北京パラリンピックの韓国応援団。「中国を愛する」と中国語で書かれた横断幕も見られた。

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2008年9月23日、22日付けの韓国紙「中央日報」は8月25日から9月7日の間、済州島を除く全国1200人の19歳以上の国民を対象に訪問調査。その結果、「最も嫌いな国」の第1位は日本だが、第2位は中国であることが明らかに。中国の「環球時報」が紹介した。

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「最も嫌いな国」で日本を選んだ回答者は昨年の38%から57%と増加。「最も見習うべき国」の第1位も日本だが、昨年の27%から24%に下降した。中国については「最も嫌いな国」で13%の第2位、「経済的に最も協力すべき国」でも1位の米国の42%に次いで38%と、3位の日本の6%を大きく引き離して2位となった。

このような中国に対する韓国世論の矛盾点について、多くの韓国人が中国を理解していないことに起因していると同紙。中国に地下鉄があることや中秋節があることも知らない韓国人が多い。だが文化や歴史の共通点から中国には親近感を抱いており、特に経済分野では中国の発展が韓国に好影響をもたらすと考えている。ただし、あまり緊密な関係を築くと中国に飲み込まれてしまうのではと危惧する声も多い。(翻訳・編集/本郷)

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