<北京五輪・関連>競売の五輪備品、大半が「売れ残り」―中国

Record China    2008年9月20日(土) 3時52分

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18日、北京オリンピック備品の第3回競売が北京産権交易所で行われた。6万点余りが出品されたが、大半が売れ残る事態となってしまった。写真は競売物品。

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2008年9月19日、京華時報によると、18日、北京オリンピック備品の第3回競売が北京産権交易所で行われた。6万点余りが出品されたが、5万件は入札する人がいないまま、売れ残ってしまった。

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オークションは18日午後2時から開始された。出品されたのは、ベッドやマット、デスクなど家具と家電がセットにされたものが18セット。1セットあたりもっとも多いのが5304点、少ないものでも1064点がセットにされていた。オークションには河北省、河南省、北京などから17人が参加。

最初のオークションは32万4000元(約486万円)からスタートしたが、入札はなく、予定よりも10%安い価格に下げてようやく入札があった。その後は、すべて10%低い価格からスタート。落札されたのはわずか4セット、合計1万3000点で、14セットは入札がないまま終了した。落札したのは4人で、いずれも競争相手はなかった。4件の落札価格は29万2000元(約438万円)、11万5000元(約172万5000円)、24万9000元(約373万5000円)、14万2000元(約213万円)で、落札されたものはホテルなどで使われるか、転売される予定だという。

大半のオークションが、入札のないまま終了してしまったことについて、「1セットあたりの品目数が多すぎるのが原因だった」と関係者は話しているという。(翻訳・編集/岡田)

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