金メダルの飛び込み女王・郭晶晶、失明の危機に!?―香港メディア

Record China    2008年9月12日(金) 19時55分

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11日、中国の「飛び込み女王」郭晶晶選手が失明の危機にあるという。長期間の厳しい練習が彼女の網膜を傷つけ、右目は剥離状態。「結婚よりも目の手術が先」だとの報道も。写真は8月27日、取材を受ける郭晶晶。

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2008年9月11日、上海市の「東方網」は香港メディアの報道として、アテネと北京五輪の金メダリストで中国の「飛び込み女王」郭晶晶(グオ・ジンジン)選手が失明の危機にあると伝えた。

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今年27歳の郭選手が飛び込み競技を始めたのは7歳のとき。20年間にわたる激しい練習で彼女の両目は常に強烈な刺激を受け続けてきたため、これが原因で01年に右目網膜剥離を起こした。この時は手術をして2か月間練習を休むことに。03年には左目に網膜の異常が見つかったが、これは先天的なもので飛込みには影響ないと診断されたという。だが北京五輪前に再び目の痛みを感じた郭選手は、婚約者の勧めで香港の病院で検査を受けた。その際「両目の網膜に異常がある。今度剥離したら失明する恐れがある」と診断されたそうだ。

北京五輪後に結婚と噂されていた郭選手だが、本人は友人に「結婚よりも目の手術が先だわ」と話していたという。彼女の婚約者で香港の大富豪、ケネス・フォク(霍啓剛)氏は香港で1、2を争う優秀な眼科医、林順潮医師に彼女の治療を依頼。現在北京市で休暇中の郭選手だが、今年11月には国家代表チームに戻って冬季訓練に参加する予定になっているため、手術を受けるチャンスはこの2か月間しかないと同紙は伝えている。(翻訳・編集/本郷)

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