移民申請、「元の国籍」は「台湾」でOK―米国

Record China    2008年9月11日(木) 16時49分

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9日、台湾出身者が米国で移民申請をする際、「元の国籍」を「台湾」と記入することが初めて認められたことがわかった。これまでは、「中華人民共和国」や「台湾、中国」と書くことが義務付けられていたという。写真はニューヨークの中華街。

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2008年9月9日、台湾「中央社」の報道によると、台湾出身者が米国で移民申請をする際、「元の国籍」を「台湾」と記入することが初めて認められた。これまでは、「中華人民共和国」や「台湾、中国」と書くことが義務付けられていたという。環球時報が伝えた。

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在米の台湾独立派団体「台湾人公共事務会(FAPA)」が9日に発表した文書によると、台湾出身者が米国への移民を申請する際、これまでは「元の国籍」や「出生地」の欄に「中華人民共和国」や「台湾、中国」と書くことが義務付けられ、単独で「台湾」という書き方は一切禁止されてきた。

ところが、これに不満を持ったFAPAが米議会に抗議したところ、最近になって単独で「台湾」と書く方が正しいと認められた。今後は反対に「中華人民共和国」「台湾、中国」「台湾、中華民国」などの書き方は一切認められないという。(翻訳・編集/NN)

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