炭鉱で爆発事故発生、5人死亡4人行方不明―湖南省漣源市

2006年8月31日午前10時、湖南（こなん）省漣源（レンユアン）市の平鎮聯誼（レンイ）炭鉱でガス爆発が起き、9月1日の午後3時30分までに5人が死亡、4人が地下に生き埋めの行方不明となっている。調査によると8月31日の午前、炭鉱の経営者が従業員に炭鉱の坑道を修繕するよう依頼したが、ガスの排気設備が整っていないために爆発を招いた。事故発生時に現場で働いていたのは20名で、そのうち9名が自力で脱出し2人がけがをしたが、残りの5人は死亡、4人が行方不明だ。けが人は現在漣邵総医院に送られて手当てを受けている。懸命に救出活動が行われているものの、爆発により炭鉱の入り口が全てふさがれているため、作業は困難を極めている。経営者は事故発生直後に逃走した。事故の原因や責任の所在については、今究明を急いでいる。

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