またも山火事発生、6000人を動員した必死の戦い―重慶市

Record China    2006年9月2日(土) 13時34分

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乾ききった山に燃え広がる火を食い止めようと、警察官や消防隊員などが消火作業を行った。

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2006年8月30日午前11時頃、重慶(じゅうけい)市北部に位置する木耳鎮(ムーアルツン)で、高温・乾燥の天候が原因で山火事が発生した。市が5000の軍人と警察官、消防隊員を集めて消火活動を開始した結果、9月1日の午前10時50分までに、三聖鎮(サンスンツン)以外の渝北区などの地域の火事は基本的に収まった。現在火事の再発を防止するための検査が行われている。一方で、風に乗ってあっという間に三聖鎮まで燃え広がった火は鎮火できず、9月1日の午後5時には南天門天然ガス採掘地までわずか6.5kmの場所まで到達した。爆発などの大事故を招きかねないことから、この場所では現在も必死の消火活動が行われている。重慶市はこの山火事のため、8月30日から現在までに全部で6000人を動員した。

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