2008年9月9日、中国サッカー協会の全体会議が開催された。サポーターから厳しい批判を浴びている謝亜龍（シエ・ヤーロン）副会長は3か月間協会業務から離脱することを発表した。新浪スポーツが伝えた。

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2008年は中国サッカーにとってまさに受難の年となった。男子代表はワールドカップ最終予選にも進めず、はやばやと敗退。開催国として迎えた五輪では1勝も挙げられない惨敗ぶり。かつて女子ワールドカップ準優勝の栄光を持つ女子代表もなでしこジャパンに敗れベスト4を逃した。

サッカーファンは中国サッカーの低迷の責任がサッカー協会の実質トップとして独裁的権力を持つ謝副会長にあると見て批判を強めている。今や「謝亜龍、辞めろ」のコールは流行語となった。その渦中にある謝副会長が突如協会業務を休み、国家行政学院で3か月勉強すると発表した。男女代表監督も未定という非常事態が続いているだけに「敵前逃亡」との批判がさらに高まりそうだ。（翻訳・編集/KT）