<四川南部地震>校舎に被害相次ぐ=テント教室急ぐ―凉山イ族自治州

Record China    2008年9月8日(月) 10時55分

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9月7日、四川省凉山イ族自治州は四川南部地震の被害状況に関する最新統計を発表。被災者数は約23万人、死者数は29人に拡大している。写真は土砂に埋まった被災者を救出する救援隊。

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2008年9月7日、四川省凉山イ族自治州は四川南部地震の被害状況に関する最新統計を発表した。被災者数は約23万人、死者数は29人に拡大している。中国新聞社が伝えた。

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8月30日、四川省南部の同州会理県でマグニチュード6.1の地震が発生した。震源の深さは約10km。震源地である同県では7日までに約10万人が被災した。地震による死者29人すべてが同県内だった。多くの家屋が倒壊、または損傷を受けており、直接的な経済被害額は19億元(約297億円)に達する。

今回の地震で会理県内の小中学校58か所が大被害を受け、補強工事または建て直しが必要となった。中国では9月1日から新学期だが、県政府は16日まで延期を決定している。同県では教室及び生徒用宿舎として使用するテントの手配を進めているが、全学校で授業が再開できるのは10月末になると見込まれている。(翻訳・編集/KT)

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