環境・災害対策衛星2機を打ち上げ―中国

Record China    2008年9月8日(月) 7時25分

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9月6日、山西省の太原衛星発射センターから環境・災害対策衛星2機が打ち上げられた。両衛星は「環境・災害観測予報衛星群」の一部としてリアルタイムに中国の環境及び災害状況の変動を観測する。写真は6日の打ち上げ、3枚。

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2008年9月6日、山西省の太原衛星発射センターから環境・災害対策衛星A、Bの人工衛星2機が打ち上げられた。新華社が伝えた。

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同衛星は2003年に計画された「環境・災害観測予報衛星群」に所属する。来年予定されているC衛星打ち上げにより3機からなる衛星群が完成する。光学観測システムを搭載したA、B衛星にレーダー観測システムを搭載したC衛星を組み合わせることにより、いかなる天候でもリアルタイムに環境及び災害状況の変動を観測することが可能となる。

打ち上げに使用されたのは長征2号C型ロケット。今回が29回目の打ち上げとなり100%の成功率を誇っている。長征ロケットシリーズとしては108回目の打ち上げとなった。(翻訳・編集/KT)

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